Smart Fire Alarm System
機械工学科3年
03-180186
キムギョンジュン
1.概要
火災による大惨事をIoTと人工知能を活用し、効率的かつ安全に人々の避難と再発予防に役立つシステムを作りたいと思った。多くの火災事故では火災の原因がわかりにくく、パニック、避難案内ミスなどの発火原因に加え、人間のミスが重なり被害を大きくすることがよくある。ここで、火災事故への対応を人ではなく自動化したスステムにより対応できるようにすれば、より効率的にまた、安全に避難と原因の分析がしやすくなると思った。
2.演習内容(初期デザイン)
3.演習内容(実物)
4.仕組み
ガスセンサー(MQ5)と温度センサー(SMC8833)で設置されている部屋の温度とガスの状態を把握する。その情報をリアルタイムでサーバー(APACHE)で構築したサーバーに送信する。サーバーはPHP言語で送信されたデータを処理し、基本的には火災の発生を判断する。
5.結果(73C3号室の状態把握)
6.発展・感想
演習では一つの部屋に対する状態を把握するところまで実装した。これを全ての部屋に適用し、そのデータから効率的な避難経路を計算し、それをLED信号で案内するところまで構築したいと思っていた。柱になるデータの習得と送信、簡単な処理までは構築できたので、後はもっと複雑な処理の仕方で、もっと役立つ情報を提供できるようにしたいと思う。
IoTとはモノのインターネットという意味で、単純にネットワークで繋げ、より多くの機能ができるようにしたいという考え方である。よりIoTへの理解を深めるためには、まず、インターネットの仕組みを分かる必要があると思う。最初に何をすれば良いかわからないときはインターネットで物事を繋ぐだけでも結構時間がかかるので、まず、ネットワークとはどのような仕組みで作動するかを勉強すれば、以後の設計やスケジューリングに役立つと思う。