PBLレポート
37-186181 安藤優太
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修士1年
洋服マネジメントシステム
- 目的・要件定義
今回のPBLで、私は日常の中であったらいいなと感じるものか実生活にあったら便利なものを作ろうと思いました。色々考える中で、毎朝の身支度で服装を選ぶ行為に時間がかかっているなと思い、服装に関するものをPBLで作成しようと決めました。その日に着る服装を様々な要素(天気や予定、持っている服装の組み合わせなど)から決めてくれるシステム、製品を考えました。
- 製作物概要
まずIoTという言葉の定義では、「従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(センサー機器、駆動装置(アクチュエーター)、建物、車、電子機器など)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組み」となっているが、実際に製作したものは、PC上で作動するGUIアプリになった。
アプリの概要としては、Googleカレンダーから予定を、tenki.jpから気温を参考情報として取得し、その情報と自分の所有している服装の情報(袖の長さ、襟の有無など)を照らし合わせてその日にあった服装を事前に設定した色合わせルールを通じて出力します。また、選ばれた服装に似た配色のコーディネート例を同時に出力する、というものになっています。
- 今後の展望
今後の展望として、IoTにおけるモノの部分をどうしていくかという点がありました。今回のシステムに採用できそうなものとしては、プログラムで選んだ服装を用意してくれるクローゼットがあればいいと考えました。今後発展させることができたならば、モノも作りたいと思います。
- 謝辞
IoTメディアラボラトリーのスタッフの方を始め、ラボ内で出会った方からたくさんのアドバイスをいただきました。特にプログラミングに対してほとんど知識のない自分に優しく丁寧に知識やアイデアを教えてくださり大変お世話になりました。ありがとうございました。