椅子整列ツール”chairrange tiny”
03-190252 李昌
1.コンセプト
広い会場の中で椅子を整列するという作業に現在はイベントアルバイトを利用することが多いが、その労力及び人件費が無駄に感じたので、椅子の位置情報を利用して椅子が能動的に動くことでそのコストをなくす事ができないかと思い立ったツール。今回はそのインフラの試験的な整備を目標とした。
2.要求機能
このツールを制作するにあたって3ステップの構想を考えた。
①操作デバイス(パソコンもしくはスマホを想定する)からの命令・状況把握の通信
②アクチュエーター(椅子)の位置情報取得
③アクチュエーターの動作
今回は①をスマホアプリ作成およびアプリからの命令、②を、アクチュエーター側の位置情報取得をラズパイが担当し、ビーコンを利用した三点測量、③をラズパイによる台車ロボットの制御として制作に取り掛かることにした。
3.感想
発表直前にインフルエンザを発症したこともありほぼスマホアプリしか取り掛かる事ができなかったことを非常に残念に思っている。どの内容もほぼ初見の技術だったため非常に苦労したが、せめて三点測量のシステムまでは取り掛かりたかった。
今回でスマホアプリの実装に関しては非常に多くのことを学んだので、スマホアプリの実装をこれからは取り組んでみたいと思っている。スマホアプリは基本技術を習得すればデザインによるところが非常に大きいと感じたのでこの先デザインの学習に少し触れるかもしれない。