工学部機械工学科4年渡部拓哉

コンセプト

• 遠隔操作でいつでもどこでも窓の開閉ができる！
• 窓の内外の温度・湿度・照度をセンシングしいつでもどこでも確認できる！
• 天気予報の情報も併せて確認できる！
• これらのデータをサーバーで保管、機械学習などを通して分析し、自律的に窓の開閉を行い室内環境の最適化を行う！

構成

感想

個人でソフトからハードまで作成するという経験はモノづくりにおいて非常に良い経験となった。自分で実験し仕様を固めていきスケジュールを管理していくことは、個人ワークだけでなく今後集団開発や共同作業を行う上でも活きていくものだと思う。

一方、コンセプトについては一考の余地がある。まず応用方法がありきたりであること。さらにはなぜありきたりでありにも関わらず、実用されていないかを分析しその問題点に対してアプローチするということがなされていない。後者においては開発途中で気が付いたことだが、“ネットワークへの接続の手間”が挙げられるだろう。今回の演習でも多くの人がデバイスをネットワークに接続することに手間取った。Arduino Yunでは初期設定の際必ずPCを経由してWiFiに接続するという最大の手間が存在した。少なくともこの課題に対して有効な対策を立てることができていたらその時点で新規性を出すことができたと反省している。